豊国神社
とよくにじんじゃ


出世開運・厄除招福・良縁成就・商売繁昌 祈祷
京都市東山区大和大路通正面茶屋町530
電話番号    075-561-3802
ファックス番号 075-531-1643
御祭神
前関白太政大臣 正一位 豊臣秀吉公


国宝「豊国神社唐門」

 

創建由緒


重要文化財「豊国祭礼図屏風」

 慶長3(1598)年8月18日、天下統一を果たした英傑豊臣秀吉公は伏見城においてその波乱に満ちた生涯を終えられた。御遺骸は遺命により東山阿弥陀ヶ峯の頂に葬られ、翌慶長4年、中腹に秀吉公を祀る豊国社が創建された。
 朝廷からは正一位の神階と「豊国大明神」の御神号を賜り、社領1万石、境内域30万坪を誇る壮麗かつ壮大な神社であった。毎年4月と8月に行われた豊国祭には朝廷より勅使が遣わされ、北政所を始め豊臣家、諸大名の参拝や寄進が相次いだ。
 特に慶長9年の秀吉公七回忌にあたり斎行された豊国大明神臨時祭は空前絶後の大祭礼であったと諸記録に伝えられている。
 しかしこのように繁栄を極めた豊国社も慶長20(1615)年、大坂夏の陣において豊臣家が滅亡すると徳川家康により廃祀。以後江戸時代を通じ草叢に埋もれてしまっていたが、明治元(1868)年、明治天皇の御沙汰により再興が決定。同6年、別格官弊社に列し、同13年には方広寺大仏殿跡地に社殿が造営され名実共に再興された。
 境内には伏見城の遺構と伝えられる国宝の大唐門が聳え、また北政所豊臣吉子方を祀る貞照神社や秀吉公の遺品・豊国社の社宝を収蔵する宝物館等があり、現在では出世開運の神様として全国より崇敬を集めている。

 

主な神事・祭事

4月18日豊国廟例祭:秀吉公廟前で斎行され、2年に一度裏千家家元奉仕による献茶がある。
9月18日本社例祭:秀吉公ご命日にあたる。舞楽が奉納され、翌19日には茶道薮内家家元奉仕による献茶祭が行われる。
毎月8日豊国さんのおもしろ市(骨董市)
毎月18日豊国さんのおもしろ市(フリーマーケット)
毎月28日豊国さんのおもしろ市(手作り市)

 

主な授与品

太閤出世ぞうり

 

周辺地図

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