御香宮
ごこうのみや


安産・厄除・病気平癒
京都市伏見区御香宮門前町174
電話番号    075-611-0559
ファックス番号 075-623-0559
御祭神
[正中] 神功皇后 [左御間] 仲哀天皇 [右御間] 応神天皇 [東御間] 瀧祭神 他二柱 [西御間] 仁徳天皇 他二柱


御本殿[重文]慶長10年 徳川家康公 建立

 

創建由緒


伏見祭、別名花傘祭

 貞観四年(863)九月九日、境内に大変香の好い水が湧き出て、この水を飲むと病がたちまち癒ったという奇瑞から清和天皇より「御香宮」の名を賜った。
 天正十八年(1590)天下統一した豊臣秀吉は当社に願文と太刀を奉納、伏見築城に際し、鬼門除けの神として城内に勧請した。慶長十年(1605)徳川家康は当社を元の地に戻し本殿を造営した。
 また表門は水戸の徳川頼房、拝殿は紀伊の徳川頼宣の寄進によるものである。慶応四年(1868)の伏見鳥羽の戦では、官軍の陣営が置かれたが、幸いにして戦火をまぬがれた。
 古来より伏見一帯の氏神として、多くの人々から信仰を集めている。本殿・拝殿は近年大修理の結果、桃山時代の豪壮華麗な極彩色の建物が蘇った。

 

主な神事・祭事

1月1日若水神事(御香水・名水百選認定、初汲み)、歳旦祭
1月7日七種神事(七草粥接待)
2月3日 節分祭(古神札焚上神事)
2月中卯日御弓始神事
4月17日例祭(舞楽等奉納)
4月御献茶祭(三千家御家元御奉仕)
7月31日夏越大祓 茅ノ輪神事
9月下旬神能奉納-蝋燭能-(室町時代よりの神事能)
10月神幸祭(伏見祭・別名花傘祭)
11月15日御火焚祭
12月中卯日醸造初祭

 

主な授与品

幸守(しあわせまもり)
安産守
開運厄除守
病気平癒守
昇運凧守(正月限定)
宝船之絵図

 

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